こんにちは。
SOLE LIVINGの稲崎です。
以前、川島織物セルコンの新作発表会に行きましたのでご紹介いたします。
東京の豊洲にショールームがあり、コロナの関係で発表会は久しぶりの開催だったそうですが、私は初めての参加でした。
デザイナーの本田純子さんより、コロナ過の日々をテーマにされたお話を元にデザインの成り立ちを丁寧に説明がありました。
- 紫陽花は梅雨に耐え、微妙に色を変化させる花。コロンとしたかたまりで咲く花色や立ち姿を、大胆なデザインで表現。2色に染め分けた糸をヨコ糸に用い、地合に植物のシルエットをあしらいました。
- 揺れる白樫の葉の影と、紫陽花の葉の影で構成したモダンなシルエット柄。古来、家を守る樹木として植えられる白樫。葉の影は光沢糸と織組織で、地合は柔らかい手触りのモール糸を用いました。落ち着きのある静けさを演出します。
上記引用元:光をあつめて 影ひかる | Sumiko Hondaブランドサイト|川島織物セルコン (kawashimaselkon.co.jp)
特に紫陽花のカーテンは印象深く、実際の展示を見て美しさに終始惚れ惚れとしていました。
カーテンのひだの陰影やレースと組み合わせると一段と重厚感あふれる展示でした。
他にも様々なデザインの展示がありました。
モダンデザインの父と呼ばれていた、ウィリアム・モリスのデザインを取り入れたカーテンがあり、
織物技術によりきめ細かく織られており、毎日の生活が華やかになりそうな綺麗さでした。
今回調べていて、個人的に桜をデザインしたカーテンをいつか自分の家につけたいなというひそかな願望が生まれました。
桜咲き | Sumiko Hondaブランドサイト|川島織物セルコン (kawashimaselkon.co.jp)
皆様にも素敵なカーテンとの出会いがありますように。