コラム
#ARCEOフルオーダー
ランドリールームの魅力と注意点｜家事を楽にする間取りのコツ
SHARE
こんにちは！
相模原・八王子・町田エリアを中心に注文住宅、リフォーム＆リノベーションで豊かな暮らしを叶えるお手伝いをしております。
SOLE LIVING（ソールリビング）の清水です^^
注文住宅やリノベーションを検討する際に、「ランドリールームを作りたい！」という声をよく耳にします。忙しくて夜に洗濯をすることが多い方、花粉などのアレルギーを気にされる方、洗濯動線を短くして体力的な負担を軽減したい方など…実際に様々な理由でランドリールームを取り入れる方が増えています。
しかし、ランドリールームにはメリットが多い一方で、デメリットも存在します。そこで今回は、ランドリールームを設ける際のポイントや注意点について詳しくご紹介します。
ランドリールームのメリット
1. 洗濯動線がスムーズになる
ランドリールームがあると、洗濯機から干す・取り込む・畳むといった一連の作業を1ヵ所で完結できます。そのため、移動の手間が省け、家事の負担が大幅に軽減されます。特に、梅雨や花粉の時期でも室内干しが快適にできるのは大きな魅力です。
2. 洗濯物が生活空間に散らからない
リビングや寝室に洗濯物が干されていると、どうしても生活感が出てしまいます。しかし、ランドリールームがあれば、洗濯物を一箇所にまとめられ、すっきりとした空間を維持できます。
3. アイロンがけや収納も効率的
ランドリールームにアイロン台や収納棚を備えることで、「洗濯 → 乾燥 → 収納」の流れがスムーズになります。家事の時短につながるのはもちろん、忙しい朝の身支度もスムーズになります。
4. 部屋干し臭や湿気対策がしやすい
換気扇や除湿機、サーキュレーターを設置することで、部屋干しによる臭いや湿気を防ぐことができます。さらに、ランドリールーム専用の換気設備を整えれば、より快適な環境を実現できます。
ランドリールームのデメリット
1. スペースの確保が必要
ランドリールームを設けるには、一定のスペースが必要です。特に、コンパクトな一戸建てでは、他のスペースを削る必要が出てくる可能性もあります。そのため、間取りの計画段階で慎重に検討することが重要です。
2. コストがかかる
ランドリールームを作るには、間取りの変更や設備投資が必要になります。特に、換気設備や乾燥機の導入を考えると、追加の費用が発生する点も考慮しなければなりません。
3. 動線が悪いと逆に不便
設計次第では、洗濯動線がかえって悪くなることもあります。例えば、ランドリールームが2階にある場合、1階に収納する動線が不便になることも。だからこそ、家事動線を意識した配置が重要です。
4. 湿気対策が不十分だとカビの原因に
換気が不十分だと、湿気がこもりやすくなり、カビやダニの発生につながる可能性があります。そのため、設置する際は、換気扇や窓の配置にも注意が必要です。
ランドリールームを成功させるポイント
1⃣洗濯機・乾燥機・物干しスペースの配置を考える
2⃣湿気・ニオイ対策のために換気計画をしっかり立てる
3⃣アイロンがけや収納スペースも確保する
4⃣間取りの中で無理のない配置にする
まとめ
ランドリールームは、家事を効率化し、生活を快適にするためにとても便利な空間です。しかし、スペースやコスト、湿気対策などをしっかり検討しなければ、逆に使いづらいものになってしまうこともあります。そのため、間取りの段階から家事動線を意識し、暮らしに合った設計をすることが成功のカギとなります。
また、漆喰の壁や無垢の床材を使用することで、湿度調整がしやすくなり、室内干しでも洗濯物が乾きやすい環境を作ることができます。自然素材ならではの快適な空間も魅力のひとつです。
さらに、SOLE LIVINGでは暮らしのヒアリングを大切にしており、最適な洗濯動線を提案できる経験豊富なスタッフも在籍しています。ご家族のライフスタイルに合わせた最適なプランをご提案いたします。
相模原・町田・八王子、またその近隣エリアで新築一戸建てやリノベーションを検討中の方はぜひご相談ください。理想の住まいづくりをサポートいたします。
ランドリールームのある施工事例は👇
