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あえて使用目的を決めない「フリースペース」の魅力&活用法

2025.03.13

清水真衣

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使い方は様々な多目的スペース

ご覧いただきありがとうございます。
相模原・八王子・町田エリアを中心に注文住宅、リフォーム&リノベーションで豊かな暮らしを叶えるお手伝いをしております。
SOLE LIVING(ソールリビング)の清水です^^

 

家づくりを考えるとき、リビングや寝室、子ども部屋など、明確に用途を決めた間取りを考えることが一般的ですよね。でも最近では、あえて用途を決めず、ライフスタイルに合わせて自由に使える「フリースペース」を取り入れる方も増えてきています。

今回は、そんな「フリースペース」の魅力や活用アイデア、設計のポイントについてご紹介していきます!

フリースペースってどんな空間?

フリースペースとは、その名の通り 使い方を自由に決められる空間 のこと。用途が決まっていないからこそ、ライフスタイルの変化に合わせてさまざまな使い方ができるのが最大の魅力です。

たとえば、こんな場所がフリースペースに向いています。
✅ 2階のホールや階段横のちょっとした空間
✅ リビングの一角
✅ 廊下や玄関近くのスペース
✅ 吹き抜けや屋根裏を活用したスペース

フリースペースの活用アイデア

フリースペースは、暮らし方に合わせていろいろな使い方ができます!いくつかのアイデアをご紹介します。

① ワークスペース・スタディコーナー

ワークスペースにもなるフリースペース

リモートワークが増えた今、小さくてもデスクを置けるスペースがあると便利!お子さんの学習スペースとしても使えます。

設計のポイント
・コンセントの位置をデスクの近くに配置
・本や資料を収納できる棚をつける
・集中しやすい照明計画を考える

② 子どもの遊び場

お子さんが小さいうちは遊び場として活用できるフリースペース

おもちゃを広げて遊べる空間にすれば、リビングが散らかるのを防げます。お子さんが成長したら、収納スペースとして使用するのも◎

設計のポイント
・ジョイントマットやクッション性のある床材を使う
・おもちゃや絵本を片付けやすい収納を設置
・リビングと繋がる場所なら親の目が届くように

③ 収納スペース

収納として利用するフリースペース

可動棚をつけたり、カウンター下に収納を設けたりして、季節のアイテムや趣味の道具をしまうスペースに。

設計のポイント
・使い方に応じて収納棚の高さを調整できるように
・扉をつけるかオープン収納にするかを検討
・デッドスペースを活かす設計に

④ くつろぎスペース

フリーの畳スペース

畳を敷けばちょっとした和室風のくつろぎ空間に。読書や昼寝ができる、ほっと落ち着く場所になります。

▶設計のポイント
・座ったときの視線を考え、落ち着くレイアウトに
・間接照明を取り入れてリラックス空間に
・寒さ対策のためにラグやクッションを活用

⑤ 室内干しスペース

室内干しのできるフリースペース

天候を気にせず洗濯物を干せるスペースとしても活躍!換気や通風を考えた設計にすれば、家事がぐっとラクになります。

設計のポイント
・ランドリールームと近い動線に
・除湿機や換気扇を設置して湿気対策
・折りたたみ式や天井収納型の物干しがあると便利

設計時のポイント

フリースペースを作る際には、 後から後悔しないための工夫 も大切です。

コンセントの位置を考える → ワークスペースや家電の使用を想定して、必要な場所に配置
採光や風通しを確保 → 快適に過ごせるように窓や照明の配置を工夫
収納スペースと併用する → 使わない時は収納としても活用できる設計に
将来の使い方もイメージする → 家族の成長やライフスタイルの変化に対応できるように考える

まとめ

「フリースペース」は、使い方を限定しないからこそ暮らしに合わせて自由に活用できる便利な空間です。ワークスペースや遊び場、収納、くつろぎスペースなど、ライフスタイルに合わせて活用すれば、お家の使い勝手がさらに良くなります。

フリースペースを取り入れてみたい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!

     
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