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SOLE LIVING(ソールリビング)の清水です^^
3月11日、この日が近づくと、防災について改めて考える方も多いのではないでしょうか。防災グッズの必需品となる非常食。しっかり準備したいけれど、気がついたら賞味期限が切れていた…なんてこともありがちです。そんなときにおすすめなのが「ローリングストック」。普段も食べる食品を少し多めにストックし、消費しながら備蓄する方法です。
この方法なら、非常食が無駄にならず、災害時にも食べ慣れたものを食べられるので安心。今回は、ローリングストックの基本やおすすめ食品、収納のコツについてご紹介します。
ローリングストックのメリット
非常食を「長期間保存しておくだけ」ではなく、普段の食生活に組み込みながらストックするのがポイントです。この方法には、次のようなメリットがあります。
✅賞味期限切れを防げる:定期的に消費するため、食品が無駄にならない。
✅いざという時も食べ慣れたものを食べられる:非常時のストレスを軽減できる。
✅食料を切らす心配がなくなる:常に一定のストックがあるので安心。
このように、ローリングストックは日常の中で無理なく続けられる防災対策なのです。
何をストックすればいい?おすすめの食品リスト
防災備蓄は、「長期保存できるもの」+「普段から食べるもの」を意識すると、いざという時にも違和感なく食事ができます。以下のような食品を選ぶと、バランスよく備蓄できます。
主食になるもの(お腹を満たす)
主食はエネルギー源になるため、災害時にも欠かせません。
📌パックご飯:電子レンジが使えなくても湯せんでOK
📌乾麺(そうめん・うどん・パスタ):少ないお湯で調理可能
📌レトルトおかゆ・雑炊:体調がすぐれない時にも◎
おかず&おかず代わりになるもの(栄養バランスを考える)
非常時でもしっかり栄養が取れるよう、おかず系の備蓄も忘れずに。
📌缶詰(ツナ・サバ・焼き鳥・野菜・フルーツ)
📌レトルト食品(カレー、肉じゃが、ハンバーグなど)
📌フリーズドライ食品(味噌汁・スープ・おかず)
📌ナッツ・チーズ・豆類(タンパク質補給に◎)
おやつ&エネルギー補給系(ストレス軽減&非常時のエネルギー源)
📌チョコレート・ビスケット(手軽にカロリー補給)
📌羊羹・カロリーメイト・プロテインバー(エネルギー補給に)
📌ドライフルーツ・飴(ビタミン補給&気分転換)
飲み物&調味料(水分補給と味の変化を楽しむ)
📌水(1人1日3L目安 × 3日分以上)
📌スポーツドリンク・経口補水液(体調不良時の水分補給に)
📌粉末スープ・インスタントコーヒー・紅茶(ホッと一息つける)
📌はちみつ・ジャム(パンやクラッカーと相性◎)
どこに置くのがベスト?分散収納のススメ!
食品の置き場所を工夫すると、非常時にすぐ取り出せて便利です。分散収納を意識すると、家のどこにいても必要なものが手に入りやすくなります。
📍キッチンの棚 → よく使う食品をストック(レトルト食品、缶詰など)
📍玄関・リビング → すぐ持ち出せるセット(飲み物・エネルギーバー)
📍車の中 → 移動中や帰宅困難時用(ペットボトル・お菓子・カイロ)
📍寝室 → 夜中の災害に備え(水・チョコ・懐中電灯とセット)
収納のコツ
📍1か所にまとめず、分散収納 → どこにいても取り出せる!
📍使う⇔買い足すのサイクルを作る → 無理なく継続できる!
📍防災リュックにも日常使いのものを入れておく → いざという時に役立つ!
ローリングストックを続けるための習慣化テクニック
「買ったはいいけれど、気づいたら賞味期限切れ…」ということを防ぐために、ちょっとした工夫を取り入れましょう。
✅1ヶ月に1回「備蓄チェックデー」を作る : 毎月「11日(防災の日)」や「月末」にチェックする習慣をつける。
✅賞味期限を見える化 : 賞味期限の早い順に並べる&マスキングテープで日付を書く。
✅ローリングストック消費デーを作る : 週に1回「レトルトカレーの日」などを設けて、普段の食事に取り入れる。
✅買い足すルールを決める : 1つ使ったら1つ買う「1 in 1 out」を意識すると、自然にストックが維持できる。
最後に…ローリングストックは「日常の延長」でOK!
⭐無理なく普段の食事に取り入れられるものを選ぼう!
⭐分散収納で、どこにいてもすぐ取り出せる状態に!
⭐習慣化の工夫を取り入れて、無理なく続ける!
「非常時のために…」と思うと大変ですが、日常の延長でできる備えと考えれば続けやすいですね。いざという時の安心のために、今日から少しずつ取り入れてみてください。
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