台風10号の接近や、小さな地震が続いたりと、落ち着かない日々がつづいていますね。
今日は9月1日、『防災の日』です。1923年9月1日に発生した関東大震災を由来として、防災意識を高める目的で制定されました。
皆さんは、大きな地震や災害が起きた際、ご家族との連絡方法を決めていますでしょうか。
災害時には被災地へ安全確認などの電話やメールが大量に殺到するため、回線が非常につながりにくくなります。
そこで、通信各社ではこのような事態に備えて、家族や知人の安否確認や避難場所の連絡などを行えるよう、「災害用伝言ダイヤル」を提供しています。
「災害用伝言ダイヤル」、聞いたことはあるけど、使い方はよくわからない…。という方も多いのではないでしょうか?
固定電話・携帯電話・インターネットから、被災地から連絡を取りたい電話番号宛てに伝言を音声で登録することができるサービスですので、ぜひ覚えておくといざという時に安心です。
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◎「災害用伝言ダイヤル」の使い方
①固定電話や携帯電話から171に電話をかける。
②自動音声が流れ、伝言を残す場合は1をプッシュ。
③そのあと、伝言を録音する*電話番号*を入力。
④音声を録音します。
※伝言が残せるのは30秒のみ!
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この「災害用伝言ダイヤル」を使う際に最も大事なのが登録する*電話番号*です。
もし災害が起きたらどの電話番号を宛先として伝言サービスを利用するか、ご家族や身近な人とあらかじめ決めてメモに残しておくことも大事かもしれませんね。
毎月1日・15日には、災害に備えた体験利用日として一般開放しているそうです。
「災害用伝言ダイヤル」の番号の覚え方は、「忘れて171(いない)?」です。
ぜひ一度、ご家族と試してみてくださいね!