家づくりやインテリアを考えるとき、「床材選び」はとっても重要なポイントですよね!
特に無垢の床材を選ぶとなると、自然素材ならではの温もりや質感が毎日の生活に影響するので、慎重に選びたいところです。
今回は、無垢の床材の「針葉樹」と「広葉樹」について、その違いと魅力をお伝えします♪
■針葉樹ってどんな木材?
針葉樹には、『杉やパインや檜(ひのき)』などが代表的で、その柔らかさと優しい雰囲気が特徴です。
- 触り心地が柔らかい
足で触れたときの感触は、やわらかくふんわりとしたぬくもり感があり、思わず寝そべってもみたくなるかもしれません♪ 足元が冷えやすい冬場でも、針葉樹はほんのり暖かく感じるんです。 - 温かみのあるナチュラルな色合い
明るく柔らかな色味が多いので、部屋全体が優しい雰囲気になります。例えば、リビングや子ども部屋など、ほっとくつろぎたい場所にぴったりです。 - 傷がつきやすいけれど…味わいが増す!
針葉樹は木が柔らかいため、傷がつきやすいですが、それが逆に風合いがでて愛着が増すのも魅力。家族の歴史や暮らしの跡が刻まれるのも、素敵ですよね。
■広葉樹ってどんな木材?
次に広葉樹をご紹介します。広葉樹には、『ナラやオーク、ウォールナット』などの種類があり、しっかりとした硬さが特徴です。
- 耐久性が高く、キズがつきにくい
広葉樹は硬い木材なので、家具を引きずっても傷がつきにくいのが嬉しいポイントです。 - 重厚感のある色味と木目
ナラやウォールナットは深みのある色合いで、高級感のある空間を演出します。例えば、ダイニングや書斎など「シックで洗練された雰囲気」にしたい場所におすすめです。 - 経年変化でさらに美しく
広葉樹の床材は使い込むほどに深みが増し、インテリアの一部として一生ものの魅力を楽しめます。
お好みの床材はどっち?
針葉樹と広葉樹、それぞれに魅力があって迷ってしまいますよね。
でも、その迷いこそが家づくりの楽しさでもあります。
例えば…
- 「毎日の生活で木の温もりを感じたい」 → 針葉樹で柔らかく温もりのある心地の良い空間を。
- 「長く愛用したい家具と調和する床が欲しい」 → 広葉樹でシックで洗練された時間を。
針葉樹と広葉樹、それぞれの魅力を知ることで、みなさんの理想の家づくりがもっと楽しく、ワクワクするものになりますように!