久しぶりの投稿になります。
先週のTV番組で『パリ・ノートルダム大聖堂展』開催の情報で
12年ほど前にパリを訪れた時の思い出がよみがえり、
「そういえば大きな火災があった後はどうなったのだろう」と
早速、先日の休みにお台場の日本科学未来館へ出かけてきました。
展示会の規模としてはそれほど大きいものではなかったのですが、
タブレットを持ちながら解説や動画を見ていくスタイルは
じっくりと内容を確認できるのでなかなか見ごたえがあり
気が付くと入場してから2時間近く経っていました。
2019年4月15日、改修作業中の大聖堂で火事が起きてから5年半。
当時は「大変なことが起きた」という印象しかなかったのですが、
『改修作業中』だったことによる難問があったことも
この展示会によって知ることができました。
復興に向けて各界のスペシャリストが集結し、
ドローンやCG分析などの最新技術や熟練工の技によって
懸命な修復が進められていたそうです。
修復も順調に進み、今年12月にはまた大聖堂が一般公開されるとのこと。
そんなプロフェッショナル達の活躍でより強く、美しく修復されたノートルダム大聖堂を
間近に見てみたいものです。